一昨日から2泊3日で高校(卒業済み)の天文気象部の合宿に行ってた
天気部だから当然合宿では天体観測するのだが、ぼっちで観測用のドームにこもって望遠鏡と格闘してる時に(同じコテージの他のやつはスマブラしてた。おのれ)、あまりに寂しいのでなんか曲をかけたいと思って
BUMPの天体観測(ベタ)とかかけてたんだがそのうちに昔NHKのドラマの主題歌に使われた曲のことを思い出した
その時はPCでWindowsを起動しiTunesを起動し曲をダウンロードするなどという手間なことをしたくなかったので(第一カードの残高がなかった)ようつべから適当に拾ってきてかけてた
今日帰ってきて、あの曲をiTunesで買おうと思い、Winを起動したところに、こんなニュースが飛び込んできた
groovyというサービスは前から告知がされており、私も面白そうだなーとその時は思ったのだが、すっかり存在を忘れていた
今回チケットももらえるとのことなので、早速登録し、使ってみた
登録画面のスクショ撮り忘れたので撮ってないが、最初からメールアドレスを登録しなくても、Twitterかfacebook経由でログインできる
私はtwitterでまずログインしてみた
twitterでログインすると、ニックネーム、ユーザーネーム、パスワードの登録画面が現れる
それぞれの欄を埋めて登録ボタン?(名前覚えてない)を押すと登録完了
気になる人は登録する前に規約を読みましょう(めんどくさいので読まなかった)
完了するとこんな画面が現れる
アルバム画面を出してみる
スクロールすると右に青いコントロールバーが現れるので、それをドラッグして任意の場所まで移動できる
楽曲を選択して再生させると歌詞が自動取得されて表示される(歌詞は著作権的に載せていいのかわからないのでスクショは載せない)
まあ私はCDから取り込んだり買ってダウンロードした時点でlirics masterつかって歌詞タグを埋めてるので別に良かったんだが、歌詞タグ埋めてなくても表示されるのは便利だと思う
ランキング画面のスクショも載せとく
さて、買いたい音楽を検索してみる
私が買いたいのはORANGE RANGEの「瞳の先に」という楽曲
さてあるかな?
お、あった
楽曲の項目をタップすると
「試聴」をタップすると45秒間試聴できる
しかし45秒って結構短い
そこでチケットを使ってみる
ここで、チケットについて少し追記しておこうと思う
groovy登録時点で10枚、メールアドレスを後から登録して10枚、そして後述するgroovy storeへのログインで10枚、計30枚がタダでもらえる
有料で購入しようとすると、
17枚で99円
45枚で250円
95枚で500円
200枚で1000円
チケットの購入はアプリ右上設定アイコンをタップし、設定内の「チケットセンター」に移動するとできる
ここで一つ注意点がある
現在groovyアプリはandroid向けにしか提供されていないが、iOSに提供されるようになった時に、androidのgroovyで購入したチケットはiOSのgroovyでは使えないようだ
android端末のプレイチケットとiOS端末のプレイチケットの残高は別々に管理される
端末ごとにプレイチケットが管理されているように思えるが、もしアプリをアンインストールしたときに、再インストールしてもチケット残高は変わらないのか、などについては「注意事項」を読む限りでは分からない(試す気にもなれない)
話を戻そう
「フル再生」をタップするとこんな画面になる
「再生開始」をタップするとチケットを1枚消費して楽曲がストリーミング再生できるようになる
チケット1枚で1曲を1回再生できる
なお、1回再生したらキャッシュされて次からはダウンロードなしで再生できる、というは無いようだ
チケットを消費する度に曲をダウンロードしてきているっぽい
こんなふうにチケットを1回の再生ごとに1枚消費しながら楽曲を聴いてもいいが、これだとチケットがなくなると聴けないし、オフラインでは曲が聴けないことになる
というわけで曲を買ってみた
先ほどの画面で「ダウンロード」ボタンを押すと、ブラウザが起動し、Groovy storeに飛ばされる
購入はアプリではできずウェブページでするようだ
「瞳の先に」は250円で購入できる(2013/3/28現在)
なお、iTunes Storeでもこの楽曲は販売されているが、そこでも価格は同じ250円だった(2013/3/28現在)
「250円」のボタンをタップすると、ログイン画面に飛ばされるので、先ほどのようにtwitterを使ってログインすればよい
ブラウザでログインしてから楽曲の購入画面を開き直し、また「250円」をタップすると決済画面に移る
キャリア経由の決済とクレジットカード決済を選べる
現時点ではコンビニでカードを購入し決済はできないので、決済方法ではiTunes Storeに比べると引けを取っているかもしれない
クレジットカード番号を入力し、「上記商品を購入する」をタップすると購入完了し、楽曲がダウンロードできるようになる
楽曲のダウンロードはブラウザではできず、groovyアプリ経由となる
「アプリ起動してダウンロード」をタップするとgroovyアプリに画面遷移し、ダウンロードが開始される
ライブラリから楽曲を選択し、聴いてみる
聞けることを確認した
ここまでスクショを大量に載っけながらアプリ紹介してきたわけだが、大事なのはここからである
購入した楽曲は、果たしてどのようなファイル形式で、どこに保存されているのか
そして、そのファイルは他のアプリでも開けるのか…
ファイルの場所自体は端末内を見てみると簡単にわかる
/sdcard/groovy/contents/
ファイル詳細は上のスクショの通り
m4a形式の音楽ファイルだった、ということは…
groovy以外のプレーヤーでも再生が可能だった
ファイル詳細は以下の通り
AAC 320kbps(!)、アルバムアートは埋め込み、歌詞は埋め込まれていなかった
楽曲の再ダウンロードについても記述しておくと、あるアカウントで楽曲を購入した場合、そのアカウントに紐付けられている端末において再ダウンロードが可能なようだ
なお、1アカウントにつき10台まで紐付けできる
ここまで色々述べてきたが、最後にサービスの感想を述べようと思う
今までAndroid端末において音楽が購入できるアプリ、又はサイトには「使える」ものがなかった(私目線)。AmazonのもSonyのunlimitedも試してみたが、洋楽ばかりだったりJpopはあるけどアニソンがなかったりと、コンテンツの豊富さに欠けていた(ここでいう「豊富」というのはよくアニソンが揃えられているという事である)。だからアニソンがよくそろっているiTunes Storeを利用するしかなかった。iTunesを利用するためだけに(遅い重い扱いにくい)Windowsを起動させ、iTunesを開き、Storeで検索し、コードを入力して買い、タグを埋め、端末に転送して(ドラッグアンドドロップ)やっと聞ける。めんどくさいことこの上ない。
それがこのサービスではどうだろう。アプリを開き、検索し、試聴し、気になったらチケットで聴く。聴く回数が多いようなら端末上で購入。ケーブルでどこかに転送する必要もなくそのまま他のプレーヤーでも聴ける。ktkr
iPhoneと比較しても優れているなと思える点が2つある。一つはチケットという方法が使えること。iPhoneではフル再生しようとすると購入するしかなかった。こちらは安価なチケットが使える。二つ目は楽曲のタグ編集ができること。iTunes Storeの管理者によって曲に埋め込まれたタグが気に入らなくてもiPhone上では(jailbreakenではどうかしらないけど)タグ編集できない。こっちはタグ編集アプリがあれば編集できる。再生する度に変なストレスを感じる(特にアルバムアートが気に入らないとか)こともない。うん完璧。(すいませんandroidの優位点になってしまった)
楽曲の品ぞろえについてはこれから検証しようと思うが、結構大丈夫なんじゃないだろうか。今回欲しかった曲があったという事がまずとても好印象だった(まああれはアニソンじゃないけど)。
ここでは触れられていないが、groovyにはソーシャル機能も備わっている。そちらもまあ使っていきたいと思う。(iTunesのpingみたいにならないといいな)
groovyには期待している。