2013年7月12日金曜日

VirtualBoxのextensionをユーザー名に日本語が(ry でインストールする方法

前の記事の続き
extensionも先程と同様に、まずパス名に漢字が含まれない場所において、次に先ほどのように環境変数を変更したシェルでC:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VirtualBox.exeを起動して、あとはファイル→環境設定→拡張機能にてインストールする



VirtualBoxをユーザー名に日本語が含まれる環境でインストールする方法

私の場合、漢字の名前をユーザー名にしてしまったため、ホームディレクトリのパスががC:\Users\名前\みたいなことになっているのだが、これだとVirtualBoxをインストールまたはアップデートするときに下の画像のようなエラーが出てインストールできない

これは、VirtualBoxのインストーラーは一時ファイル置き場として<ホームディレクトリ>\AppData\Local\Tempを使用するのだが、上記の環境だとこのパス名に漢字が含まれてしまうため、パスの処理がうまくできずにエラーを吐いて終了してしまう
そこで、インストール時にだけ一時ファイル置き場を変更することを考えた
 まず、VirtualBoxのインストーラーを、パス名に漢字が含まれない場所に置く
私はCドライブのルートに置いた
次に、一時ファイル置き場を作成する
私はC:\tempとかいうフォルダがもともとあったのでそこを使った
PowerShellを開き、次のコマンドを打つ
$env:TMP = "C:\temp"
C:\VirtualBox-Win.exe
$env:TMPは一時ファイル置き場のパスを示す環境変数である
この値を一時的に変更しておいて、virtualboxのインストーラーを起動する

C:\tempとかC:\VirtualBox-Win.exeは自分の用意した環境に合わせて
 あと本件と直接関係はないが、VirtualBox Bridged Networkingはインストールしないほうがいいかもしれない
私の環境(Win8.1 64bit)ではWLANが繋がってもネットワーク設定がうまくいかず、インターネットに接続できなくなった