2010年6月30日水曜日

DSでLinux! -2


こないだやった方法以外にもあることがわかりました。
TTDS用の非公式カーネルを使う方法です。
公式よりも更新が速いようで、こっちのはバグが解消されてます。
その名もUnofficial DSTT Kernel。
リンクを貼りたいところですが、最新版がどれかわからんので、自分で調べてください。
これを公式カーネルと同じように展開すればOK。
まあこれでやっても拡張メモリがいるのは同じですがね。

非公式なんで、自己責任でがんばってください。 

2010年6月24日木曜日

DSでLinux!


最近ツイッターにはまってることもあり、ネットができるモバイルが欲しくなってしまいまして。
でも私は基本的にPC派で、新しくモバイルを買う金なんてあるはずもありませんから。
それで思いついたのが、DSのPDA化です。
DSなら、弟が使ってるやつが家の中に転がってますから、ハードにかける金0でモバイルマシンが出来てしまうわけです。
ってことでLinuxを入れてみました。

参考にしたのはこちらのページ
http://www.geocities.jp/pico_computer/DSLinux1.html

しかし、少し情報が古いようなので、比較的新しい情報をまとめてみたいと思います。

今回説明するのは、DSTTを使ってのLinuxインストールのやりかたです。
DSTTは比較的新しいマジコンなので、少し苦労しました。

1.http://kineox.free.fr/DS/から、dslinux-dldi.tgzをDL。
2.展開。
3.出てきたlinuxフォルダと、dslinux.ndsってのをTTDSのカードのルートにコピー。

R4とかではこれで起動してくれるみたいですが、DSTTではひと工夫加える必要があります。
DSTTのカーネルのバグでメモリ関係がうまくいかないので、修正します。

4.http://loda.jp/growfield/?id=19からttdldi.datをDL。
5.解凍し、 カードのルートにコピー。

これでメニューから選択してやると無事に起動するようになります。
ttdldi.datがいることがわからなくて苦労しました。


あと、字がすんごく見にくいので、別のカーネルを使うことをおすすめします。
http://www.pokenet.co.uk/misc/files.dev/dslinux/からDLしてください。
文字の見やすさと表示できる量を考慮すると6x6がおすすめです。
このページのextra apps内にはLynxブラウザなんかもあります。

でもまだネットにつなげられてないんですよね。
エラーメッセージによると、メモリ不足が原因みたいで。
ttdldi.datのバグが残ってんですかね。
拡張メモリ買おうかな、とも思ってます。
また成功したら書くつもりです。
(こんなブログ誰が見てくれんのか疑問なんだが... 

2010年6月19日土曜日

chrome os でibus-mozc 0.11.383.102


遅まきながら動作を確認しました。
なんか前より不安定です。
あと、スクリーンショットが取得出来たのでのせときます。
chromeos
右下に写ってんのがibus。

あと、GUI設定ツールをchrome osで使うのはちょっと難しいです。

2010年6月13日日曜日

Chrome OSでibus-mozcを使う-2 改訂版


前回は無茶苦茶な方法でやったので、もうちょっとマシな方法を書きます。

1.C-ROOTをマウント
2./media/C-ROOT/tmpにパッケージファイルをコピー
    $ gksu nautilus
    でROOT権限のノーチラスを開いてコピー
3.できるだけ他のアプリケーションを閉じる
4.C-ROOTにchroot
    $ cd /media/C-ROOT
    $ sudo chroot /media/C-ROOT

5.debパッケージをインストール
    # cd /tmp
    # dpkg -i libprotobuf5_2.2.0a-0.1ubuntu1_i386.deb
    #dpkg -i libssl0.9.8_0.9.8k-7ubuntu8_i386.deb
    #dpkg -i ibus-mozc_0.11.354.100_i386.deb

6.chrootから抜ける
    # exit

パッケージをまとめたものを置いときます。
 chromeos_ibus-mozc-0.2.tar.gz

SUSELinuxでいってみよう。


PCにSUSELinux11.2KDEをインストールしてみました。

おもしろかったのが、インストールの過程。
まずLiveCDから起動してインストールするんですが、なんかファイルをコピーしただけで再起動してくださいと出まして、
あれ、Ubuntuみたいにハードウェアの設定とかdpkgみたいなこととかしないのかな、と思いながら再起動。
すると、またインストール画面が出てきました。一度再起動させて、もっかいHDから起動してからインストールを続行する、という方式なんですね。
で、順調にインストールは完了。
#MBRのインストール設定をミスってUbuntuからもっかいGrub2をインストールすることになったのは内緒です。

で、使用感ですが、
これがまあ結構快適で。
思ったよりかなり起動が早いんです。
うちのPCでは、Ubuntuに匹敵するぐらいに早く感じました。
サスペンドにすると復帰後バックライトがつかないバグもアップデートで解決。
KDEにしてみたんですが、やっぱきれいですね、このテーマ。
1


あとまあ困ったのはMP3の再生でしょうか。
MP3を再生しようとしても、Ubuntuみたいにコーデックをインストールしますか?みたいな画面が出てきてくれないので。
それはここで解決。
http://opensuse-community.org/Restricted_Formats/11.2kdeだったらcodecs-kde.ymp、Gnomeだったらcodecs-gnome.ympをクリックすると、あとは自動でやってくれます。
MP3,MPEG4のサポートはもちろん、libdvdcss,flash,javaも入ります。
TUTAYAでかりてきたアニメのDVDもばっちり再生。
なお、これは11.2用なので、違うバージョンだったら11.2のところを変えてください。

2010年6月12日土曜日

ChromeOSいろいろ


触ってたら色々発見。
ってことでここにかいときます。

ChromeOSをHDDにインストールして使ってる人もいると思いますが、
Ubuntuと1つのHDで共存させるとき、grubの起動メニューに、ChromeOSのメニューエントリーを追加しますよね。
そのとき、/etc/grub.d/40_costomにメニューエントリーを追加して、
$ sudo update-grub
を実行する、という方法でやってる人が多いかと思いますが、
このとき、もう一つ、余計なメニューエントリーが自動で追加されてしまいます。
つまり使わない余計なメニューがgrubに追加されてしまうわけで。
これを解消するには、UbuntuからC-ROOTをちょこっと操作します。
まずはC-ROOTをマウント。
そして、
$ cd /media/C-ROOT/boot
$ sudo mkdir grub
$ cd grub
$ sudo touch grub.cfg
$ sudo gedit grub.cfg


grub.cfgに次の行を追加。
menuentry "Chromium OS" {
insmod ext2
set root=(hd0,x)
linux   /boot/vmlinuz root=LABEL=C-ROOT rw noswap i915.modeset=1 loglevel=1 quiet
initrd  /boot/initrd.img
}
(hd0,x)のxは、C-ROOTのパーティションの/dev/sda*の*を入力してください。

$ sudo update-grub 
で、変更が反映されます。
まあこれをやってもgrubのメニューが1つへるだけなんですが。

あと、知ってる人も多いと思いますが、
F12でウィンドウ選択画面が出る。
F8でキーボードショートカットのナビゲーション画面が出る。
こんぐらいでしょうか。